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ありのまま、そのままがいい

こんなご時世なので、会う方会う方に、最近お仕事どうですか?

と挨拶のように聞かれてしまいますが、それはそれはもう。。。

イベント会社の販促用のお仕事や学校案内関係、セミナー、教室、家族撮影など、激減してますし正直大変です。

ただ、ネットショップに力を入れはじめたりされる企業さんも増えて来られたので、それ周りのお仕事が増えたり、写真だけでなく、短い動画を一緒に撮影するというお仕事もしてます。


あと、昔からお世話になっている企画会社さんに、カメラマン+デザイナーとしてお仕事させてもらったり(イラレで大手企業さんの販促チラシ作ってます。街やネットで見かけるとニヤリとしてしまう)つまり、臨機応変に何でも私にできることなら!出来ないかもだけどやってみますって日々生きてます。


もとい、タイトルにも書いた「ありのまま、そのままがいいと思います」ということで、

ビジュアル重視の映え映え言われている時代ですが、本当に出会いたいお客様に響くような写真は「ありのまま、そのまま」の写真ではないかと思います。(もちろん無理せず映えてしまうのは、その人の、「ありのままそのまま」なので、神々しいです)

ある企業さんとのカメラ研修にて。
「かっこよくて、映える写真だけを求めるなら、レンタルポジをつかったり、プロのスタイリストさんとプロカメラマンさんに丸投げした方が絶対良いです!
でも今、「想いを伝えられる写真」ってどんな写真だと思いますか?
ってお話ししたら社長さん、社員さん全員ハッと気づかれたようで、そこからカメラ研修だったはずが、社内会議となり、戦略会議となり、カメラの先生だけで来たはずが何故か共に会議にも参加という流れになって、数回の撮影研修後、あれから数ヶ月。
とっても素敵なHPが出来上がっておられます。
目指したのはキレイな写真ではなく、お店や商品への想いや、商品を手にとっていただいたお客さまの顔までも想像できるような写真(←言い過ぎかな。。)
商品だけでなく、空気感も一緒に伝わるように余白を意識したり、こんな風に使って頂けたらとか、商品の細かい部分も写真で丁寧に説明されてます。
もちろん写真や文章など、すべてスタッフさんが撮影されてます!!

ぜひ!ご覧になってください。


布と器と植物 こまのぐ
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